──「分かっているのに、なぜか心が動く」理由──
はじめに
「予算は〇〇万円までって決めてたはずなのに…」
気づけば、ちょっと(いや、結構)オーバーした物件ばかり見てしまう。
これ、実はかなり多くの人がハマる心理なんだ。
①”理想の暮らし”が先に見えてしまう
予算オーバー物件は、
・間取りが広い
・立地が良い
・設備が新しい
つまり「今よりワンランク上の生活」が想像しやすい。
人は数字よりも、暮らしのイメージに心を動かされやすい。
②「少しなら頑張れるかも」という錯覚
月々に直すと
「+1~2万円くらいなら…」
と感じてしまう。
でも実際は、
・固定資産税
・修繕費
・将来の生活変化
まで含めると、じわじわ効いてくる負担になることが多い。
③”選ばなかった後悔”を恐れている
「この物件を逃したら、もう出会えないかも」
という希少性バイアス。
特に内見でテンションが上がっていると、
冷静な判断が一時的に弱くなる。
④比較対象がズレていく
予算内→予算オーバー
を見比べているうちに、
”予算内の基準”が下がって見える現象。
結果、
「妥協した物件を選ぶ=負け」
のような感覚に。
⑤本当に欲しいのは「家」じゃない場合も
惹かれているのは、
・承認されている感じ
・自分が成長した気分
・周りに誇れる安心感
家を通して得たい感情に反応しているケースも多い。
まとめ
予算オーバー物件に惹かれるのは、
意志が弱いからじゃない。
人として自然な心理。
大事なのは、
「なぜ惹かれているのか」を言語化してから選ぶこと。