「毎月の住宅ローンが無理なく払えそう!」
そう思ってマイホームを購入する前に、もう一つ確認しておきたいのが住宅ローン以外にかかるお金です。
マイホームを購入すると、住宅ローン以外にも毎月・毎年さまざまな費用がかかります。
今回は、購入後にどんな費用がかかるのかを分かりやすくご紹介します。
① 固定資産税・都市計画税
土地や建物を所有すると、毎年「固定資産税」がかかります。
また、市街化区域内の不動産には「都市計画税」がかかる場合があります。
毎年まとめて支払うこともできますが、家計を考えるときは、年間の税額を12か月で割って毎月の負担として考えておくと分かりやすいでしょう。
※税額は物件の所在地や土地・建物の評価額などによって異なります。
② 火災保険・地震保険
万が一の火災や自然災害などに備えるため、火災保険への加入を検討します。
地震保険は火災保険にセットして契約する仕組みです。
保険料は建物の構造や所在地、補償内容などによって変わるため、「いくらかかる」と一律には言えません。
こちらも年間の保険料を月割りにして、維持費として考えておくと安心です。
③ マンションなら「管理費・修繕積立金」
マンションの場合は、住宅ローンとは別に
・管理費
・修繕積立金
などが毎月かかります。
特に注意したいのが修繕積立金です。
建物は年月が経つにつれて修繕が必要になるため、将来の大規模修繕などに備えて積み立てていきます。
物件価格だけでなく、毎月の管理費・修繕積立金も含めて購入後の支払いを考えることが大切です。
④ 戸建てなら「修繕費」を自分で準備
戸建ての場合、マンションのような毎月の修繕積立金は基本的にありません。
だからといって、修繕費がかからないわけではありません。
外壁・屋根・給湯器・水回りなど、将来的に修理や交換が必要になることがあります。
毎月決まった金額を支払うわけではなくても、将来の修繕に備えて少しずつ貯めておくことが大切です。
⑤ 駐車場代
マンションなどで駐車場を借りる場合は、駐車場代も毎月の負担になります。
一方、戸建てでも駐車スペースがあれば駐車場代はかかりませんが、外構や駐車スペースの修繕などに費用がかかる場合があります。
「駐車場代がないから完全に無料」と考えるのではなく、住まいの維持に必要な費用として考えておきましょう。
⑥ 水道光熱費などの生活費
もちろん、住宅を購入すると電気・ガス・水道などの生活費も必要です。
賃貸住宅でもかかる費用ですが、住宅購入後は「住宅ローン以外のお金」として一緒に考えておくと、毎月の家計をイメージしやすくなります。
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結局、毎月いくら必要なの?
ここが気になるところですが、「マイホームの維持費は毎月○万円」と一律に決めることはできません。
物件の種類や地域、築年数、設備、保険の内容などによって大きく変わるからです。
例えば、
住宅ローン + 税金の月割り + 保険料の月割り + 管理費・修繕積立金(マンションの場合)+ 修繕用の貯蓄
というように考えておくと、実際の負担をイメージしやすくなります。
「住宅ローンが払える=購入できる」ではありません
マイホームを購入するときは、物件価格や住宅ローンの返済額だけを見るのではなく、購入後にかかる維持費まで含めて無理のない予算を考えることが大切です。
「この物件の場合、住宅ローン以外にどんな費用がかかる?」
そんな疑問があれば、購入前に不動産会社へ確認してみましょう。
無理のない資金計画を立てて、購入後も安心して暮らせるマイホームを選びたいですね。