不動産サイトを眺めていて、ようやく「これだ!」という物件を見つけた瞬間。
そのワクワクを胸に問い合わせを入れると、営業マンの第一声が「すみません、ちょうど昨日ご成約になりまして…。」
……不動産業界の”あるある悲劇”がここにあります。
■なぜ「ちょうど昨日」なのか
本当に”昨日”のことが多いんです。
営業トークではなく、人気物件って本当にタイミング勝負。
ネットに掲載されている物件情報は、即時更新とは限らず──
現場で申込が入っても、サイト上では”在庫”のまま残っていることもしばしば。
つまり、あなたが「見つけた!」と思ったその瞬間、他の誰かも「見つけた!」と思ってるんです。
物件情報って、だいたい”恋愛のマッチングアプリ”みたいなもので、
「いいね!」が集中するほど競争率が上がる仕組み。
タイミングが一日ずれるだけで、恋(物件)は他の人のもとへ行ってしまいます。
■「もう少し考えてから」が一番危険な言葉
もちろん、焦って決めるのはNG。
でも、「気になるけど、ちょっと考えてみようかな……」が一番危険。
なぜなら”考えている間”、営業マンたちは他のお客様にも同じ物件を紹介しているからです。
実はこの業界、
「いい物件ほど、考える時間が短い」
「考える時間が長い程ほど、残るのは微妙な物件」
という現実が、けっこうあります。
■気になるなら”押さえる”のが正解
そんなときのコツは、**「とりあえず押さえておく」**こと。
正式契約前に”申込”という仮予約のようなステップがあるので、それをしておくと他の人に先を越されにくくなります。
この「申込」という制度、知らない人が意外と多い。
”まだ検討中だけど気になる”くらいでもOKなんです。
結論:
「この物件、まだありますか?」と聞くより、
「この物件、まだ押さえられますか?」と聞いたほうが、未来はちょっと変わります。
───恋も家も、”いいな”と思ったときがチャンスです。