物件を探していると、「写真で見ると広そう!」と思って内見に行ったら、実際には思っていたより狭く感じた……ということがあります。
反対に、写真では少し狭そうに見えた部屋が、実際に見てみると意外と広く感じることもあります。
では、なぜ同じ部屋なのに「広い・狭い」の印象が変わるのでしょうか?
今回は、物件写真だけでは分かりにくい「部屋の広さの感じ方」についてご紹介します。
① 写真の「撮り方」で広く見えることがある
物件写真では、部屋の角から広い範囲が写るように撮影されていることがあります。
広角のレンズを使うと、実際の部屋よりも奥行きがあるように見える場合もあります。
そのため、写真だけを見て「この部屋なら家具を置いても余裕がありそう」と判断するのは少し注意が必要です。
実際に内見するときは、写真の印象だけでなく、部屋の形や寸法も確認してみましょう。
② 「広さ」だけでなく「部屋の形」も重要
同じ6畳の部屋でも、細長い部屋と正方形に近い部屋では、家具の置きやすさが変わります。
例えば、部屋の広さが十分あっても、
・柱や梁が出ている
・ドアや窓が大きい
・収納が部屋の中に張り出している
・家具を置きにくい形をしている
といった場合、数字で見る広さより狭く感じることがあります。
③ 家具があるかどうかでも印象は変わる
何も置かれていない部屋は、実際より広く感じやすいものです。
一方で、家具が置かれていると「ここにベッドを置いたらどうなる?」「ソファを置くスペースはある?」など、生活したときの具体的なイメージがしやすくなります。
内見の際は、現在置かれている家具だけを見るのではなく、自分が使う家具を置いた場合を想像してみるのがおすすめです。
④ 「収納」があると部屋を広く使える
部屋そのものの広さだけでなく、収納スペースもチェックしておきたいポイントです。
収納が少ないと、洋服や荷物を部屋に置くことになり、せっかくの居住スペースが狭くなってしまいます。
反対に、クローゼットなどの収納が十分にあれば、部屋をすっきり使いやすくできます。
「何畳あるか」だけでなく、「荷物をどこに収納するか」まで考えてみましょう。
⑤ 内見では「家具のサイズ」を基準にすると分かりやすい
部屋の広さをイメージするのが難しい場合は、自分が使う家具のサイズを確認しておくと便利です。
例えば、
・ベッド
・ソファ
・テレビ台
・ダイニングテーブル
・冷蔵庫
・洗濯機
などの幅や奥行きを測っておけば、内見時に「ここに置けそうか?」を具体的に確認できます。
写真は「広さを判断する材料のひとつ」
物件写真は、部屋の雰囲気や設備などを知るためにとても便利です。
ただし、写真だけでは実際の広さや家具の置きやすさ、部屋の動線までは分かりにくいことがあります。
「写真では広そうだったのに、実際に見ると少し違った」ということを防ぐためにも、気になる物件は実際に内見してみることがおすすめです。
部屋の広さを見るときは、単純に「何畳あるか」だけではなく、
「家具を置いたらどうなる?」
「収納は足りる?」
「部屋の形は使いやすい?」
という視点で見てみると、より自分に合った住まいを見つけやすくなります。