不動産は2月3月がピークを迎え、4月から夏にかけては動きが落ち着いてまいります。
新築物件に関しましては、4月に決算時期の会社が多い為か、3月の引き渡し条件にて価格を大幅に下げる業者も多々見受けられます。
3月値段を下げたのを見て、また値段が下がるのでは?と期待を込めて待たれているお客様がいらっしゃいましたが、3月に値段を下げて4月の今の段階まで残っている物件は1件もございませんでした。
中古物件の売却に関してですが、本来の相場が1000万円のエリアでも、時期によっていはエリア内に物件が無かった場合や、探されているお客様の数によっては、相場より高く売れる事は多々ございます。
実際に弊社が先月売却した中古物件も、エリア内に物件が無かった為、相場より15%高めに売りに出したところ、2か月でお申し込みが入りました。
このように地元業者ならではの情報を組み合わせる事によって、相場より高値で売れる事がございます。
売却を御考えの御客様におかれましては、査定サイトから依頼をした場合には、数社から連絡が入り金額の比較検討をして売却の依頼をされるかと思います。
A社が1000万円 B社が1200万円 C社が800万円 との査定が出たのであれば、
皆様1200万円のB社にお願をするかと思います。
ただ、B社が買い取って頂けるのであれば良いのですが、殆どの場合には、1200万円で売りに出すお手伝いをする!と言う事になりますので、実際の売却金額ではございません。
上記の相場より高く売れた物件のお話をしましたが、弊社が物件をお預する前に、他の業者に査定依頼をした際には、弊社が提出をした査定額より、何と40%低い額の査定だったそうです。
ですので、その御客様は弊社の出した金額に対して始めは信じて頂けませんでした・・・
このように私が言うのもおかしな話ですが、不動産会社の規模等よりも、担当する営業マンの知識が一番では無いでしょうか?
地域の対しての知識・・・過去の売却の実績・・・等が非常に重要になってくるかと思います。