不動産売却で御依頼を受ける内容は様々で、相続・住み替え・ローンの支払いが困難・離婚・等理由は様々ですが、ローンの支払いが困難なケースの場合、支払っている住宅ローンの延滞が続いてしまいますと、最終的には差し押さえをされて競売となってしまいます。
そうなってしまいますと強制的に退去をうながされてします。
競売にれば支払う必要が無くなるわけではありません。
競売になってしまいますと、裁判所にコントロールされてしまうため、売却金額も自信で決められず、通常売却価格の５割から７割で売却される上プライバシーも確保されません。
売却した金額で住宅ローンが完成出来れば良いのですが、そうでなければ残りの残債を支払う義務は残ります。
そうなる前に任意売却と言う方法で売却を進めていくことを御勧め致します。
任意売却とは普通の売却方法と変わりませんが、債権者（ローンを組んでいる金融機関）と相談をしながら売却を進めていく事になります。
例えばローンの残債が２０００万円残っており、売却相場が１５００万円の場合、
通常であれば２０００万円で売却出来なければローンが消えません。
ですので、相場より高い２０００万円で売りに出しますが、相場より５００万円も高ければ買い手は付きません。
そこで、任意売却は債権者と相談をして、２０００万円のローンが残っていても、相場の１５００万円で売却をして残りの５００万円の返済を金融機関と相談をして返済をして行くと言う方法になります。
ローンの返済が大変・・・と言う場合には御相談下さい。
売却をしないです何とかなる場合もございますので、まずは御相談頂ければ一番最適な方法をアドバイスさせて頂きます。
